アパレル 初心者

アパレルブランド 立ち上げ 初心者によくある失敗

アパレルブランド 立ち上げ 初心者によくある失敗

 

私の生活環境からか、アパレルブランド(ファッションブランド)を立ち上げたい。脱サラを考える人、副業したい人、流行に敏感な若者などから、相談やお悩みなどのお話しをよく聞きます。

 

そのお話しの中には、「これは上手く行かないだろうな。」と思う事もあります。

 

なぜ上手く行かないのか?理由は簡単です。

 

失敗しないためのアパレル予備知識はこちら

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ブランド立ち上げで、失敗する人とは?

勿論、全ての方に該当する訳ではないですし、該当した方でも成功する方もいるかもしれませんので参考程度に読んで頂ければと思います。

 

若者が好きな代表的なストリートブランド、シュプリーム(Supreme)があります。今や絶対的なブランドとして多くの若者を虜にしているブランド。

 

自分もそんなブランドを作りたい。そう思う方も多いのでないでしょうか?

 

本記事では、アパレルファッションブランドを立ち上げる方に多くみられる、ファッションブランド立ち上げで失敗する思考、傾向を記述致します。

 

憧れからブランドを立ち上げる思考

カッコイイ、自分もそうなりたい。という思考はとても良い事だと思います。しかしそうなりたい為の努力と成果が正しい方向を向いる事が重要で、その結果が成果となる事がとても重要です。

 

 

若者に多く見られる傾向は、ブランドのリスペクト。

多くの若者は、ブランドに魅せられブランドの真似をします。

 

 

しかし憧れからのブランディング、ブランドリスペストは次のような危険性も秘めています。

 

1.デザインの類似

デザインの類似と言っても、服のブランドでも様々なデザインからインスパイアされてデザインされている物もあります。

 

例えばシュプリームで有名な、真っ赤なボックスロゴ。

 

これは、あるデザインをシュプリームが流用したデザインになり、完全にオリジナルと言う訳ではありません。

 

バーバラ・クルーガーのプロパガンダアート

バーバラ・クルーガー (1945年1月26日生まれ)はアメリカの コンセプチュアル・アーティスト、 コラージュ作家。[1] 彼女の作品のほとんどは、モノクロ写真に赤地に白色のフォント(Futura Bold ObliqueまたはHelvetica Ultra Condensed)を使った宣言文を重ねて構成する。 彼女の作品のフレーズには頻繁に、「あなた」、「あなたたち」、「私」、「私たち」、「彼ら」などの代名詞が含まれ、権力やアイデンティティ、セクシュアリティの文化的な構造に呼びかける。 クルーガーは現在、ニューヨークとロサンゼルスを拠点にしている。

創業者のジェームス・ジェッビアが、バーバラクルーガーのデザインアートにインスパイアされたことはとても有名な話で、インスパイアなのか盗用なのかは別の話。

 

画像を見て頂ければわかるように、写真、フォント(文字)、赤のボックス、色、完全一致です。

 

アパレルブランド 立ち上げる 初心者によくある間違い

 

シュプリームもデザインは引用していますが、アパレルファッションブランドからの引用ではありません。

 

憧れから起業される方の多くは、人気ファッションブランドから自分のオリジナルブランドへの流用が多く見られます。酷似している商品は規模にもよりますが、相手ブランドから訴えられるケースもあります。

 

実際にが訴訟され、逮捕されたケースも私の知り合い関連に存在します。アパレル業界ではパクリは日常茶飯事ですので。逮捕のケースは珍しいです。

デザインの流用はファッション業界で、デザインの盗用は毎日のように繰り広げられているグレーゾーン。

しかし、ブランドを立ち上げたばかりのブランドが発進するボックスロゴと、シュプリームのボックスロゴ。

同じ価格なら多くの消費者はシュプリームの商品を購入します。

 

そのデザイン。欲しいのは自分や身内の方だけではないですか?

 

2.具体的な商品構成が出来ていない

憧れでブランドを作りたい方の多くは、主にカットソーからデザインをイメージされる傾向があります。

手軽に手に入りやすい商品の、Tシャツ、パーカー、スウェット(トレーナー)だけで考えられたの商品構成。

勿論その内容でも十分かとは思いますが、ブランドには世界観(ブランドイメージ)が大切です。

 

安易にプリントのみで世界観を表現した、アパレルファッションブランドとして発信はNG。

 

グラフィックデザイナー、イラストレーターの商品では単にプリントでも問題ないですが、単調な商品構成は、インフルエンサー、キャラクター、イベント、芸能人のデザインした安易なグッズ商品と大差はありません。

 

ブランディングと言うよりも個人展の発想に近く、ブランドとして乏しい結果となる可能性があります。

 

個人展示会とブランドは似て異なるもの

 

3.商品の生産枚数が少ない

ファッション ブランド 立ち上げ 初心者によくある失敗

そもそも何の目的でブランドを立ち上げたいのか?

様々な理由があると思いますが、

 

1.かっこいいから

2.服をデザインしたい。

3.ブランドに憧れているから。

4.自慢できるから。

などは、自分の主観的な思いにすぎません。勿論それでも特に問題はありませんが、

本来、ブランドを立ち上げて継続させるには、購入して頂ける顧客が増え利益を得る事が必須となります。

従って商品の生産数量が20枚などのごく少量の生産は、業界ではオーダーと言いません。サンプル品レベルです。
そのようなオーダーは、とてもではないですが、生産側からは上顧客だとは思われないでしょう。

「面倒な客」これが素直な意見だと思います。

20枚のオーダーをしたところで工場には利益などありません。受ける必要が無いオーダーです。

 

「売れたら増産する予定」の言い訳

 

お試しで商売をしたいのでしょうか?

根本的に自分がブランドとして発信した商品、デザインした商品は本当に売れると思っていますか?

売る努力をするのは当たり前です。

 

売れなくてもいいなら、趣味の世界。個人のニッチなファンに販売する目的であれば、既存のTシャツにプリントするだけでも十分でしょう。無理をして生産する必要はありません。

 

そのブランド、本当に売る気がありますか?

 

4.お客がいない

アパレルブランド 立ち上げ 初心者によくある失敗

これは、少し難しいかもしれませんが、まず購入見込みのあるお客さんが全くいない。もしくは、販売媒体をこれから作ると言う方が圧倒的に多いです。

 

正直なところ、服を作ることは皆さんが思っている以上に簡単です。

 

ブランドを立ち上げて、服を販売するには、服を作る、デザインを考える事よりも、販売する媒体をしっかり作り上げることの方が重要です。

 

具体的に、何処で誰に何を売っていくのか。が全く決まっていない方が大多数です。

「需要がありそう。これがいいと思う。こんな事をしたい。」の中にあるうちは妄想です。

 

しかしこの問題点は、個人店を継続させて行くうちに顧客が増えるケースも存在します。

現在ではSNSを活用し、発進するのも良い方法でしょう。

是非アウトプットしてください。

 

貴方の妄想を理解するの方が上顧客

 

5.自分は何もできない

アパレルブランド 立ち上げ 初心者によくある失敗

本件は一番多いケースです。

ファッションブランドを作りたい!ただ一心の思いかもしれません。ですが、一心の思いなら何故何もできない自分が存在するのでしょうか?

自分ではアパレルの生産や販売に関する具体的な業務を何一つできない方が大変多くおられます。

 

根本的に熱意だけではどうにもなりません。熱意があるなら学ぶ事をするはずです。

理解しているふり(パフォーマンス)は全ての業務においてマイナスにしかなりません。相手が業界人なら直ぐにバレます。

 

自分で出来ないなら、外注と言う手段も勿論あります。ですが、交渉の場、打ち合わせの場、などで「わからない」事があるなら先には進みませんし、交渉相手も呆れてしまうでしょう。

 

相談、交渉する相手の時間を一体何だと思っているのでしょうか?

最低限の知識は身につけましょう。

 

貴方は何が出来るのですか?

 

6.衣類の大まかな原価を知らない

Tシャツ パーカーのような簡単な衣類でも、

依頼をする工場

生産国

生地

オーダー数量

などで商品の原価は大きく変わります。

 

何も知らなければ、相手の言うがままになりますし、オーダーを受ける工場によっても計算方式が異なります。

知っていなければ損をする場合も多くあり、相場を知らなければ交渉もできません。

工場はより利益の良い仕事が欲しく、オーダー側はコストの安い方が好まれます。

そもそもが正反対の思考。暴利なコスト生産は、無知な方が罪です。

 

アパレル商品のコスト計算方法 別ページに移動します

 

 

商品コストの高騰は相手が騙したのではなく、あなたの知識不足が原因です。

初心者が失敗しない為には何をするのか?

基本的な事になりますが、ブランドを立ち上げ、服を作り、流通させるための最低限の知識は当然必要です。

知識や経験すぐには手に入りませんが、知ってしまえば大した内容ではないです。

 

むしろ簡単です

 

服の生産を依頼する立場であるなら、オーダー側のやるべき事を把握すれば、生産者とのコミュニケーションも潤滑に進みます。

 

服の生産には、主に次のような工程があります。(別ページに移動します)

 

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